エコキュートの不調
エラーコードFAは修理できるのか?
オール電化が流行って10年が経ち、そろそろ故障個体が増えてくるころです。
というのも、エコーキュートの寿命は10~15年と言われており、近年は寒波や熱波で屋外のエコキュートが傷みやすいんです。
我が家のエコキュートも例外なく故障!修理業者を呼んだり、見積を取ったり、お湯が沸かなかったり、リセットしたり、色々あったことをブログに残します。
家の北側に設置していたので、直射日光は避けられるし、風も直撃しにくい場所でしたが、これまでメンテナンスは皆無でした。
お湯は「おまかせ」設定で、たっぷり沸かしていました。(電気代高騰により、手動で太陽光発電のある日中に沸かすのが良いのかもしれない…。情報求む。)
メーカー :ダイキン
型番 :TU37MFCV
製造年 :2011年度
エラーコード :FA
お風呂に入っていたら、急にエラー音が鳴りました。これは、栓をしないでお湯を沸かし続けたときになる音と一緒で、最初「シャワーを使いっぱなしにしていたせいかな?」と思っていました。
ところが翌日、いつもなら「おまかせ」で満タンになっているはずのお湯が溜まっておらず、「警報」の文字がパネルに表示され、「沸き増し」にも全然反応してくれません。
「これはおかしいぞ?」となって、修理までの道のりが始まりました。
修理するのに型番や年月を理解しておかないとならないので、スマホで写真を撮っておけば、いちいち外に行かなくていいので楽です。
ダイキンのホームページはこちら。とくにこのAIチャットで調べるのが早くておすすめです。
業者の選び方やメーカーの修理内容は次に書いてきます。
まずはリセットしてみること!が大切です。これで直ればラッキーです。
でも我が家は、これで一度は動いたものの、また同じ症状がでてしまい、3回目には全くお湯が沸かせなくなってしまいました。
残っていた湯量は100リットルくらい。これで修理されるまで耐えなくてはならないので、その日は家族そろってお風呂屋さん。これはこれで楽しいけれど、毎日これではお金が足りない!急いで修理せねば!!
ということで、つぎに修理業者を探すことになりました。
インターネットで「エコキュート 修理 (地名)」で検索してヒットした中から、連絡先が分かりやすかったところに2社かけて、スムーズに進んだ方に見積を依頼しました。
私が連絡したのはこの二社さん。
で、エコ未来応援隊さんは、連絡の折り返しが遅く、私のタイミングと合わなかったので、日程調整まで進みませんでしたが、イースマイルさんはスムーズに進み、翌日来てもらうことに。
電話した当日の夜もOKとのことでしたが、風も強いし寒いから、翌日の見積もりにしてもらいました。
『電話する → 窓口で受け付け → 最速に日時を折り返しで電話くれる → 日程決め』
翌日来てくれたんですが、エコキュート本体をちょっと触って「これは基盤なので直せません」と言って、すぐにお帰りになりました。残念。
そもそもFAというのが「基盤トラブル」という意味らしく、それを電話でも伝えていたので、「であれば電話の時点で断ってくれ!!!」という感じでした…。ただ、すぐに来てくれたし、見積は無料なので、相見積しても良いと思います。
ダイキンの修理の申し込みはこちらからアクセスできますが、注意点が2つ。
来てもらうだけでお金がかかる
一般的な修理業社は、見積無料なので気軽に呼べますが、メーカーさんは来るだけでお金が発生。ダイキンさんの場合は16,000円と言われました。
でも、一般業者では直らないみたいなので、もう腹をくくって呼ぶしかない。近くのお風呂屋さんも、ガス代高騰で値上げしているし、早いところ直ってもらわないと困るものね。
というわけで、インターネットで申し込みして、日程調整は電話で行いました。呼ぶだけでお金がかかるだけあって、こちらの要望にそってくれましたが、それでも2時間の幅を持っての予約となりました。「16時」じゃなくて「16時~18時の間」という感じです。私は翌々日の夕方に設定しました。
予定時間の中盤にきてくれました。
まずはパネルチェック。エラーコートを見つつ、少し操作したら、外のエコキュートを触ります。ただ、FAというのは基盤の問題だけれど、エコキュート本体ではなくて「室外機」の方に問題があるとのことでした。
そもそも室外機なんてものに意識がなかったので、室外機あったのかーという感じでしたが、ドリルを使ってどんどん外していきました。
温度を測るセンサーが劣化しているんだろうということで、奥の方のセンサーを取り出してみると、やっぱり劣化していたそう。お湯が100度になるから、その温度でさらされ続けるから、劣化しちゃうんだって。
これを新しいものに変えて、修理完了!
きちんと直りました!
気になる料金は、16,000円くらいなんだけれど、出張費は???あれ???
というのも、当日の支払いではなく、払い込み用紙が届いて、後日コンビニなどでお支払いの形式になるんです。修理してくださったエンジニアさんは、16,000円ってことだったんですが、HPには修理に呼ぶだけで同じくらいかかるって言ってたから…結局いくらで請求されるんだ??という感じ。まぁどちらにしても支払うけどさ。
お金がかかるし、買い替えになったらどうしよう…って不安だけれど、いざパネルを開けてみれば、16,000円で済みました。
ただ、うちの場合は、結露による影響で基盤も傷んでいたので、次のエラーが起きるのも近いかもしれません。購入して5年ごとに定期点検するのが良いかもしれないと思いました。
水道業者選びに困ったら、こちらからアクセスしてみてね。全国展開しているから、相見積におすすめです。